2020年7月1日ある一本のメールが届いた。
リバネスという会社から、
我々の取り組みのひとつに、「TECH PLANTER(テックプランター)」という、
社会課題の解決に挑むプラットフォームがあります。
その中で今年、食領域に特化した「フードテックグランプリ」という部門を新設いたしました。
そこに参加?みませんか
との事。。。
なんのこっちゃかわからないまま、とりあえずリモートでの商談。
アツすぎる奴ら!!!
従来テクノロジーの介入が比較的進んでこなかった領域ですが、テクノロジーをもって共に食に関する課題解決を目指すきっかけとなれば幸いです。エントリーにあたって、現在テクノロジーを有している必要はありません。みなさんが目指す社会や、取組む課題など熱意をぜひぶつけていただきたく思っております。
そんな事言われたら、そりゃーエントリーするでしょ!
早速、そのためのエントリーシートをカタカタ作成。
行けんのかなー
と
不安に思いながら、必要事項を埋めていく。
最後に、動画をアップしろと。。。
それがこれw
いやーなんだかこんなの初めてで、何が何だか。。。
って感じだった
というのが第一印象
ファイナリストに選出!!!
その後、メールが届いた。
2020年7月29日 ファイナリストに選ばれました。。。
よく分からず始めたのに、めちゃくちゃ嬉しかった!!!!!
それから、プレゼン資料を作成し、リバネスの担当の方と数回に渡り
プレゼンの練習を重ねた。
そして10月17日 ファイナルグランプリが開催された
会場は、あの日本人のほとんどの人たちが利用した、吉野家ホールディングスの
本社にて開催した。
そこそこ練習を重ね、当日を迎えた
そうそう緊張しない自分だが、今回ばっかりはかなり緊張した。。。
応募者数 48社 ファイナリスト 12社
フードテックは、分野としては海外から見て日本はまだまだの分野。
それが、約50社のベンチーが存在していることは正直驚いたw
そんな中でも研究者ばかりの中、なんとか選出されただけでも奇跡。。。
単なる料理人であった自分がその場にいること。。。場違いだな。。。
そんな第一印象から始まった
一番バッターから、本当にすごい奴等ばっかで、自分の学の無さに引いたわ
そして、自分の番が回ってきた
ちょー緊張が走る
でも笑いが欲しい
「5番目の株式会社ミートエポックの発表です」
必死に考えるが、全く思い浮かばない
もーなるようになれ
タジタジの状態でなんとかは話ができたかな。。。
終わったー
席に戻ろうと舞台を降りた
司会者から声が
「質疑応答がありますよ」
ここでようやく笑いが。。。これかい!!!w
そんなこんなで何とかプレゼンも終わり、審査へ
20分近く審査延長した
審査員が会場に戻り、発表へ
トップバッターのシグマシス賞
審査員の田中さんが、読み上げる
『株式会社ミートエポック』
おーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
めちゃくちゃ嬉しかった〜
本当に嬉しかった
これまで必死にやってきたことが、認められたと感じれた一瞬だった
いち板前でしかなかった、こんな自分が上場会社から、賞をいただけた。。。
本当に嬉しかった
この感覚は一生ものだ
これを機にみんなの役に立てることを目標に、頑張ろう
素直に思った日だった
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